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2014年7月 6日 (日)

夕霧に消えた恋

航海は2日目になり午前中、船長が正服で挨拶に来た、特上の客?には個別に気を使うらしい、

船旅は如何ですか、船は予定通り順調に航海しております、お気付きの点がございましたらご遠慮なく、お申し付け下さい、と丁重な挨拶をして行った。

世の中って何時の時代もお客様は神様で、組織は、長幼の序ありとか言って、理屈抜きにこんなものなんだ、優は会社にいても、つくづく思う。

夕食後、ダンスでもしようかと、ホールへ行く事にした、夜会服にドレスアップした華奈の容姿は、昨日のウエディングと違った雰囲気で、優も、いいね、これが俺の嫁さんか、今日から華奈と呼ぶことにするけどいいか?と冗談を言いながら見とれていた。

華奈もそれを聞いて何となくホットした気分になり、私も優って言っていいかしら?

いいよ、俺はあまり踊れないから、センターへ移動しないでね、駄目だよ。

私もセンターで踊る自信はないわ、でもヨーロッパへ行けばパーティなんか同伴で、ダンスは付き物みたいなものでしょう、結構オープンでパートナーは奥様や旦那様とは限らないし、結婚披露宴なんか花嫁さんをパートナーに踊るわ、お茶や趣味のお付き合いみたいなもので、マナーがよくてスマートな方ならいいんじゃないの、夫になる人は朴訥でも、優しくて健康で信頼出来る人が良いと思うけど。

結婚の条件ね、そう言えば、今までそんな話しをした事は無かったね、確かに大事な事だ、俺はその条件に合格と言うことか?

優は朴訥って言う訳じゃないわ、誤解しないで、例えば、のことよ。

さぁ、行きましょうよ、組むだけでいいんだから。

俺、学生の時、やっただけで、自信ないなぁ~

じゃ、ここで少しだけステップをリハーサルして行きましょうか?

華奈が折角着替えたんだから、そうしよう、でも、華奈と踊るって初めてだろう、結婚したんだからと言っても、ドキドキするよ。

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