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2014年7月20日 (日)

夕霧に消えた恋 150

華奈はこんな時どうすれば良いか?と思案していてハッと気がついた、それは、京さんの居なくなった時と気分も状況も酷似していた、優は、キットあの里山へ飛ばされた、間違いない、ここでグズグズしていられない、次の寄港のとき下船しよう、そうだヘリを頼んで見よう、ボーイでは話しが通じないだろうから、友人に電話した、

わかった、詳しい事は聞かないわ、すぐ父に相談して、なんとかしよう、と言ってくれた。

家に連絡し、電話は父に代わった。

優さんが居なくなったって?一体、どう言う事なんだ、いま何処に居るんだ?

今、船の中だけど、説明している暇は無いわ、優さんを探しに行くから準備して下さい、行く先は、京さんの時と同じあの牧場よ、わたしは船から直接いく心算だから牧場へその事を連絡しておいて、友達にヘリを手配して頂けるかお願いしたけど、航空法とかで届けがいるんだって、飛べるかどうかまだ判らない、それから京さんの時と同じよ、わたしの作業着もお願いしますね。

私、準備が忙しいから、高川へは家から電話しておいて、そして、折角、来て頂いても家族は山には入れないから家で待っていてください。

あの里山の事は、他の人に話しても判って頂けないので、京さんに相談します、あと必要な事は、わたしが手配します。

落ち着かなければ、冷静に、冷静にと自分に言い聞かせ、メモをしながらテキパキと指示をだした。

両家では事件の内容が判らないまま、華奈の指示に従うしかなかった。

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