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2014年5月 4日 (日)

夕霧に消えた恋 128

そうですよ、その家で住んでないんですから。

まぁ、引っ越しの話は別にして、叔母は結婚式の日を決めて来たって言ってたけど、どうする?

どうって、叔母さんの家に行って良く聞いて来ましょうよ、わたし何時でもいいわ、優さんの都合のいい日に迎えに行きます。

(優さんは何時も、その話は別の日にって先延ばしする、男の人ってこんなのかしら、おかしいわ?今度はハッキリして頂かないと)

じゃ、そうしましょう、叔母は招待する人など言っていたよ、俺は派手なのは嫌だ、身内だけでこじんまりとやりたいんだ、まあ、行ったときにしよう、それで、話というのは?

それなんです、京さんを見舞いに行った時の話ですけど、京さんが言うには、

皆さんにお話ししても、どうせ、狐か何かに騙されたんだろうと信じて頂けないと思ったので、言いませんでした。

でも、華奈さんには一緒に行ったんだから、お話しておかないと思って、

月曜日の確か4時頃だったと思いますが、華奈さんは会社へお出でになりましたよね、何処から絵の中に入ったのか判りませんでしたが、華奈さんが絵のから手招きしていらっしゃるので、わたしも吸い込まれるように絵の中に入り、山の方へ歩いて行きました、それからの一部は皆さんにもお話しした通りですが、あの芝生のような草原の先に見えた沼のような湖面に霞が掛かったように霧が出て、湖に何かがいるように湖面が波立っていました。

白のワンピースを着た華奈さんが、湖に近づいて行くので、わたしは、行かないで!!と摑まえましたが、手ごたえがなく行ってしまい、不思議な事に湖の上を奥の方へと歩いて渡って行き、次第に霧の中へ吸い込まれるように消えてしまいました。

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