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2014年3月23日 (日)

夕霧に消えた恋 116

先生に来て頂けるのですか、それはもう助かります、私も同行させて頂きます、社員も何人か行かせます、何か必要なものがございましたらご用意させますから、言いつけて下さい。

皆さん作業衣で来てください、その方が動き易いと思いますので。

えらい事になって来た、あれは美華の選んだ絵だから、そう言った事も有り得るかも知れないが、いくら何でも絵の中から牧場へ行くわけ、ないだろう、実際は、絵を見ているうちに自己催眠状態になり、夢遊病者のように牧場へ誘導されたと思えば、思える、しかし、華奈はあれだけ自信を持って言った、キット何かを感じたのかも知れない。

車の中で、これから行く場所について、社長に華奈の話しの内容を掻い摘んで説明したが、絵には、なるべく触れない形で話す事は難しかった。

本来なれば、警察へ届けるべきだが、優は華奈の考えに賭け、社長も疑心暗鬼ながら優に任せた、やるだけやって見ることにした。

まさか美華の悪戯でもあるまいし、こんな時にこそ、美華が来れば話が早いと思うんだがなぁ。

夕暮れになり牧場へ着いた。

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