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2014年2月20日 (木)

夕霧に消えた恋 107

マンションにはモデルルームの見学者や、契約者などでごった返し、入居者の引越しトラックも何台か来ていて何となく慌しかった、社長と秘書の女性がフロントまで出迎えてくれ、恐縮した。

先生、よくお出で下さいました、これくらいの大きな工事になりますと、多少なりとも事故がつき物ですが、ほんとうに擦り傷も無いぐらい安全に竣工出来ました、救急箱もいらないと、関係者も驚いています、有り難うございました。

秘書にご案内させますので、先生は先にお出でになって下さい、キーもお渡ししておきます。

竣工式と言いましても、気の早いお客様の入居が始まっていますので、形だけですから、終わり次第、私もそちらへ参ります。

竣工式はマンション管理事務所で関係者のみの小人数で簡潔に行われた、秘書の方も華奈とは二回目なので、友達のように打ち解けていた。

いいわねぇ、わたしもこんな所へ住みたいわ、この間は失礼いたしました、自己紹介いたします、

わたし、杉、京(みやこ)と言います、周りの人は(きょう)って言うんです。

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