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2014年2月 9日 (日)

夕霧に消えた恋 104

社長は、お買い頂くにしても、中古の方が安いから、一旦、会社の物か、誰かに登記してから転売しましょうって言っていた、何かその辺、テクニックがあるらしい?華奈も気に入っているし、どっちにしても、全てがその方向で変わる事はなさそうだ。

それにしても、何時もと違って、今日の母の話し方は、かなり厳しく感じられた。

結婚式の日程は、他にこれといってやる事のない女性たちが、まるでゲームでも楽しんでいる様に、この一ヶ月は、朝に夕にテンションが上がりっぱなしで、それでも容易万端滞りなく進行して行った。

あれから美華も来なかった、結婚式の日取りは誰言うと無くマンションの入居可能日後と殆ど決定付けられていた。

華奈は、内装工事もあらまし終わったから今度の日曜日に見に行ってきましょう、と言ってきた。

マンションは殆ど完成していた、売り出すと同時に完売したそうで、早い人は入居して来ていた、何でも人気が有って、後から来た人の一部は抽選になり、次に建築予定のマンションを予約する人も居たと、華奈は自分の事のように喜んでいた。

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