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2013年12月29日 (日)

夕霧に消えた恋 92

あるよ、だから今日だって一緒に行って来たじゃないの、それが流れなんだ、だから流れって言うのは愛や約束などより、優先するんだから、ある意味で仕方がないとも言える。

じゃ、私たち、仕方ないから結婚するの?

華奈ね、俺たちの事を言ってるんじゃなくて、現世では、仕方ない時もあるし、仕方ない事もある、現世のかなりの部分がそうだとも言えるよ。

具体的に言えば、お付き合いってあるだろう、あれだって殆ど仕方ないからだろう。

もっとも、自分だって付き合って貰って嬉しい時もあるしね、世の中って言うのか、それが人間関係って言うんだと思うよ。

ハァー?? なんだか、わたし気が抜けたみたい。

そんなに考え込まなくてもいいじゃないか、今に成り行きの意味が判るよ。

生き物って、他の犠牲によって生きている、幸福な人が居ると言う事は、何処かに不幸な人が居る事になる、色んな理論があるけど、全員が幸福になったり、不幸になることは無いと俺は思っている。

全部一変に壊れてしまえば別だけど、自然のバランスの中では人間の幸・不幸なんて関係ない、気の毒なんだけど、偶さかそこにいた人が災難なんで、俺たちだって何時、何かに巻き込まれるか判らないよ、色んなことを人間が勝手に考えているだけだよ、俺たちだって、マンションのことを、何年も前から判っていた事じゃないでしょう。

もっと判り易く言えば、形のあるものはまだしも、無い物事は、理論や計算通りには行かないものだと言う事。

でも、わたし、優からプロポーズされてないし。

その事かぁ、プロポーズがないから結婚しない事はないと思うけど、順番からいくとマンションの下見より、婚約って事か?プロポーズの方が先かもね。

そうでしょう。

そうなんだけど、流れの中では、なぜかプロポーズのチャンスが飛んじゃって、つまり、成り行きで、マンションの下見が先になったんだ。

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