無料ブログはココログ

« 夕霧に消えた恋 82 | トップページ | 夕霧に消えた恋 84 »

2013年11月28日 (木)

夕霧に消えた恋 83

マンション見学の時は改めて、ご連絡させて頂きます、今日は有り難うございました。

土曜日、夕食弁当を買に行き、帰ると美華が来ていた、何せ霊だから出入は自由、今日は早いんだね。

優が色々悩んでいるようだから時間が掛かると思って早くきたの。

そうか、それは有り難い、美華に相談したい事が色々あるから良かった。

いいわよ、一番はどんなこと?

うん、全部一番なんだ、でも、少し待ってくれる?今、夕食、買って来たから、俺だけで悪いけど、食べてからでいいか?

わたしに、ご遠慮なく、どうぞ召し上がって下さい。

優は、夕食の弁当を食べながら、何処から話そうか考えていた。

マンシヨン見に行く事でしょう、いいわよ、華奈と一緒に行って来たら、私ね、優が結婚してくれたこと、すごく嬉しいわ、でも、優は現世の人だし、美華は霊だと言う事はちゃんと判っている、だから優は現世で結婚してはいけないって言ってないわ。

優には優の人生があるんだからね。

霊界と、現世と一緒にはできないわよ、そうでしょう、自然じゃないものね。そうかと言って優が誰とでも恋愛すれば美華は悲しい。

一番はそれを考えていたんだ、美華はそう言うけど華奈さんと一緒に行ったら、その先が決まってしまうと思うよ、それでも良いのか?

俺は今のままでいいと思っているよ、でも、世の中は自分に都合よく出来ていないんだ、喜びも、悲しみもやってくる、分け合えばいいんだけどね。

俺には、美華と華奈さんは見分けにくい、華奈さんと居る時、美華と間違えるくらいだ。

何時か入れ替わるって言っていたけど、あれは本当なんだね、傍にいるとバラの香りもするし。

どうすればいいのか判らなくなる時もある。

他人の事なら判らなければ、美華が教えてくれるけど、今度は自分の事だから駄目だと思う、先送りできないし、困ったなぁ。

« 夕霧に消えた恋 82 | トップページ | 夕霧に消えた恋 84 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。